Wednesday 13 January 2016

Turner Prize 2015

現代美術の賞として知られているTurner Prize、ここでノミネートされればその後は約束されたも同然の様な有名な物ですが
テートがオーガナイズしているイギリスで活躍する50歳以下の芸術家を対象に贈られる物で、毎年イギリスのどこかの美術館やギャラリーで場所を変えて行われるのですが今年はなんとブログでも何度か登場しているグラスゴーのTramwayで開催されています。

毎年4アーティストが選ばれ10月から翌年の1月まで展示をされ、12月に授賞式がありイギリスではテレビ放映もあるのですが今回ののプレゼンターはなんとキムゴードンでした。(プレゼンターのチョイスも良すぎ!)

2015年のTurner Prizeは建築やアートの分野で活躍するロンドンのアーティスト集団Assenbleが受賞。

こちらが彼らの作り上げた空間


壁一面にハンドプリントの布が飾られていて

その生地を使った椅子や木や石にペイントされた物


照明にも一つ一つ違うデザインが



タイルもドアノブもすべて素敵

そしてこの椅子も

一つ一つ物を作り上げる事の素晴らしさが詰まった空間でした。

他にノミネートされていたのは
Tramwayは元々電車の車庫だった所なのでこうした線路の跡がありそれに沿って椅子と毛皮が並べられた展示や

音楽とプリントを使ったパフォーマンスアート

1日何度かここで歌も披露されていて

ニコさんも興味津々(かなりユニークな物でした)

指揮者の真似っこにこさん

他にも映像の展示があったり

子供も遊べるスペースがあってニコさん大喜びですが


ここは元々電車の車庫だった場所なので線路がそのまま残されていて彼はこの線に沿って走るのが嬉しくて仕方ない

そーっと歩き始め

油断させてからの全力疾走、追いかけ回して母ちゃんヘトヘト

休憩がてらのランチ
フィンガーフードを持たせればゆっくり食べてくれるかと思いきやグリーンピースだけをつまむニコさん
かなり手強いです

そんなこんなしながらも見応えがあり親子共に楽しめて良かった。

そして歴代のノミネートされた人の名前も載っていて、前回のブログでのママ友とのナイトアウトでも一緒だったママの名前も発見
お家とか超ステキな所に住んでいるしアーティストとしても色々お仕事しているのかなー?とか思っていたけどどんな賞を受賞したとか一言も言わないから全く知らなかったけど実はもの凄い人だった。。。
ここまで来ると自分の個展とか賞とかに関していちいちやってるアピールなんてしないか。
でも仲良くしている人の名前をこうして見つけるのってとても嬉しいな、と思いました。

それではまた。







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